台風23号で被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申しあげます。

一日も早く復旧されますよう心よりお祈り申しあげます。

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    昭和9年にも雲原は大災害に見まわれました。

台風23号は予想もしないような大きな被害を残していきました。雲原地域は、10月20日当日、電気、水道、電話などライフラインが閉ざされました。

携帯電話も福知山市の長尾まででていかないとかけることができません。(auは現在も不通)   

国道も坂浦側と加悦町側で土砂崩れ、一時孤立状態になりました。(現在は開通)

雲原川は大暴れをし、橋や田んぼを押し流しました。当日、恐る恐る川の近くにいくと聞いたこともないようなごう音(大きな石がゴロゴロと音を立てて)を響かせながら、 激しく流れていました。また、山土のような臭いが印象に残っています。

管理人は、消防団員でもありますので、地域の方を公民館まで避難誘導しましたが、90歳を越えておられる長老に話を聞くと「こんなことは生まれて初めて」とおっしゃっていました。これが俗に言う「100年に1度の大雨」だったのでしょうか。(全国的にも有名な雲原砂防が完成してからは、こんな大きな災害とは無縁でした。)

お寺も被災されました。(全国各地から和尚様や地域の方々がかけつけ、復旧活動をされています。)

台風23号で被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申しあげます。一日も早く復旧されますよう心よりお祈り申しあげます。